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【退職して貰えるお金「失業保険」】Part2

前回と続きとして失業保険の受給金額と手続き方法について順番に解説をしていきます。

受給金額

受給金額については、下記の計算式で算出します。

「失業保険の受給額=基本手当日額×所定給付日数」

「基本手当日額」と「所定給付日数」については、次に説明していきます。

基本手当日額てなに?

失業保険で受給できる1日当たりの金額の事を言います。

基本手当日額は、平均賃金(過去6か月の合計賃金を180で割ります)に「給付率」という係数をかけて算出します。給付率は受給者の年齢や平均賃金によって変わりますが、約50~80%で算出されます。

この給付率の算出は非常に複雑なので、ハローワークに問い合わせて確認しましょう。

また、平均賃金には年齢に応じた上限額と下限額があります。

下限額については、全年齢一律1,984円になります。

上限額については下記の表をご覧ください。

所定給付日数てなに?

失業保険で受給できる日数の事です。

受給者の年齢や退職の理由等の条件によって金額が算出されます。

この条件を下記の表にて説明していきます。

退職理由「自己都合退職」「その他」の場合

退職理由「会社都合」の場合

受給額の具体例

受給金額については、上記で説明した内容になります。

ここで、具体例として下記の条件で受給額を計算しましょう。

●年齢…30歳            ●勤続期間…7年

●退職理由…転職(自己都合の退職) 

●退職6か月前の賃金…毎月25万円(残業代や通勤手当等の毎月貰えるも含みます)*ボーナスや出産祝い等の一時的な金額は含みません

基本手当日額は…

25万円×6÷180=8,333(小数点切り捨て)

8,333円×66.06%(給付率)=5,505円 *給付率については、ハローワークへお問い合わせください。

なので、基本手当日額は、「5,505円」になります。

所定給付日数は…

今回は自己都合の退職になるため上記の表に当てはめると「90日」になります。

従って、基本手当日額の「5,505円」と所定給付日数の「90日」を掛けると

5,505×90=495,450円

これが具体例の受給金額になります。

しかし、これはあくまで目安のため参考までにと思ってください。

また、具体例は転職との理由でしたが、再就職が決まった場合は受給出来なくなるのでお気を付けください。

ハローワークへの手続き方法

ハローワークに手続きですが、まず場所については住民票を管轄しているハローワークで手続きをする必要があります。全国のハローワークは、土日祝日を除く、平日の8時30分から17時15分にやっています。

当日の必要書類については、次に説明します。

ハローワークへ手続きする際の必要書類

①雇用保険被保険者離職票 *2種類あるので忘れずに

②雇用保険被保険証

③本人確認書類(運転免許等)

④印鑑

⑤写真2枚(縦3cm×横2.5cm)

⑥預金通帳

以上になります。

実際の手続き(初日)

①ハローワークの窓口まで行き、最初に求職の申し込みをします。

②求職の申込書に就職先の希望条件と経験した仕事を記載の上、必要書類と合わせて窓口に提出します。

③窓口で退職に関する質問事項を受けた後、問題が無ければ書類の受理がされて受給資格が与えられます。その後に「雇用保険受給資格者のしおり」を貰います。

初日の手続きは以上になります。

実際の手続き(説明会から受給まで)

初回の手続きが完了したら、その日から1週間~3週間後に「雇用保険説明会」が行われますので、段階的に説明していきます。

①通知が届いたら、説明会に参加します。失業保険に関する説明が約2時間程、受けて頂きます。

②その後に受給するために必要な「雇用保険受給資格証」と「失業認定申請書」が交付されます。

③書類が交付されてさらに1週間~3週間後に第一回の失業認定日となり始めて失業保険を初めて振り込みされます。

ただし、ここで全額を受給出来るわけでは無く、4週間分の失業保険の受給ができます。

④以後、ハローワークから就職活動をしていて尚且つ失業中であることを確認するために4週間に1度のペースで書類申請と面談を行います。

問題がなければ第2回、第3回、第4回…と日数に応じた回数の手続きをして認定されれば、4週間分の受給分が段階的に振り込まれていきます。

以上が失業保険の手続きの流れです。

失業保険は受給額の計算や制度自体が複雑なところがありますので、トラブルを無くすためにも事前にしっかり調べて計画的に受給できるようにしていきましょう。

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カメ彦
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