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ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 evolution【作品紹介と映画レビュー】*最後にネタばれあり

映画「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 evolution」は、1998年上映の「ポケットモンスターミュウツーの逆襲」の3Dリメイク作品です。

アニメ版の作品は、劇場版第一弾の作品もあって当時は話題を呼びました。

子供向け作品なので重いテーマの内容なので、当時の子供達のほとんどは内容の意味も分からず観ていたのでは無いでしょうか?

しかし、大人になって再度観てみると内容が分かり作品の完成度が分かると思います。

リメイク作品は、基本的にアニメ版と変わらない内容になっております。

それが相まって、当時の思い出が蘇り、感動がより増す作品になっております。

いわゆる思い出補正効果で、アニメ版の世代の向け作品となっております。

この記事では映画 映画「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 evolution 」の作品紹介と映画レビューを記載します。

「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 evolution」より引用

作品紹介

冒頭で説明した通り 映画「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 evolution」は、1998年上映の「ポケットモンスターミュウツーの逆襲」の3Dリメイク作品です。

当作品は、劇場版の22作目になります。

アニメ版は同時上映「ピカチュウのなつやすみ」もありましたが、リメイク作品では同時上映はありません。

リメイク作品では、アニメ版と声優は変わらず(一部キャラクターの声優に変更あります。)主題歌のオープニングテーマとエンディングテーマも2019年版にアレンジされているだけで大幅な変更はありません。

ストーリーも基本変更はありません。(一部変更あり)

基本的には、アニメ版の原作通り忠実に作られています。

キャッチコピーは「最強とはなにか」

詳細情報については下記にまとめます。

・原案…田尻智

・監督…裕山邦彦、榊原幹典

・公開日…2019年7月12日

・上映時間…約98分

・主題歌…風と一緒に(歌:小林幸子&中川翔子)

出演者(声優)

・サトシ…松本梨香

・ピカチュウ…大谷育江

・タケシ…うえだゆうじ

・カスミ… 飯塚雅弓

・ミュウツー…市村正親

・ミュウ…山寺宏一

・ボイジャー…小林幸子

また、劇場に行くとポケモンカードが貰えます。

あらすじ

幻のポケモンミュウの体の一部の化石を元に、フジ博士が構成した研究チームにより遺伝子操作によって戦闘能力を強化され人工的につくられたポケモン「ミュウツー」

ミュウツーは、その不純な生い立ちから自身の存在意義を見出せずに答え無き自問自答に苦しんでいた。

その苦しみからミュウツーは、自身を作った研究所を破壊する。

そこへロケット団のボス「サカキ」から存在意義を見出され、サカキに力を一時力を貸す事になるがポケモンを統制するシステムへの反発や自分を利用するためだけに作り出した人間に対してやがて不信感を覚える。

その不信感からロケット団を裏切り人間達に「逆襲」を企てる。

「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 evolution」より引用

一方、旅を続けるサトシ達一向に手紙を持ったカイリューが現れる。

手紙の内容は「最強のポケモントレーナーが待つポケモン城へ招待したい」というもの。

サトシたちはこれに応じ、嵐の海の中を渡ってポケモン城に乗り込む。

そこには、サトシ達の他に3人のポケモントレーナー達が既に到着して「最強のポケモントレーナー」を待ち構えていた。

しかし、これはミュウツーの「人間達の復讐」のための罠だった。

ミュウツーは圧倒的な力で城に訪れたトレーナー達を叩き伏せる。

そして、ミュウツーはトレーナー達のポケモンを奪い人間への逆襲のためにポケモン達のコピーを作る。

サトシは、人間の復讐のために関係の無いトレーナーのポケモン達を傷つけるミュウツーに対して憤りを覚える。

サトシは地下のポケモンコピー製作所のポケモン達を開放してミュウツーの元へ向かう。

そこへ、ミュウツーのオリジナルのミュウが現れる。

ミュウツーは自分のオリジナルのミュウに対して敵意を表し、どちらが本物なのかミュウに対して戦いを挑む。

ミュウはこの戦いに応じて、自分たちと他のポケモンを戦わせる事でポケモン自体のオリジナルとコピーのどちらが強いか決めようと他のポケモン達を巻き込んで挑む。

はたしてオリジナルとコピーどちらが強いのか?

オリジナルを倒して人間への逆襲を決行できるのか?

「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 evolution」より引用

見どころ

アニメ版よりもポケモンの戦闘シーンが3Dになる事により、迫力なつくりとなっております。

また、アクションシーンもより迫力ある演出シーンとなっております。

音楽も主題歌もアニメ版と変わらないため、音楽が流れるシーンではアニメ版の世代は興奮すると思います。

また、ストーリーもアニメ版と変わらないため、当時の子供時代では理解出来なかったであろうストーリーを理解するために話の内容もしっかり見てもらう事をお勧めします。

最後にアニメ当時の声優さんのレベルも格段に上がっております。

特に上映後半の大谷育江さん演じるピカチュウの演技は、涙腺を刺激されます。

アニメ版を視聴出来る動画配信サービス

2019年現在、リメイク作品の視聴は映画館でしか出来ません。

しかし、アニメ版は動画配信サービスで視聴は可能です。

動画配信サービスで視聴されたい方は下記アイコンをクリックしてください👇

TSUTAYA TV詳細ページへ

映画レビュー*ネタばれあり

ネタバレを含みますので、ご注意ください。

僕はこのリメイク作品で非常に残念と思った点があります。

それはアニメ版で登場した「アイツー」が出てこなかったところです。

このアイツーは、フジ老人の事故で亡くなった娘です。

そもそもクローン技術を研究していた理由は、娘の「アイ」のクローンを作り上げるためです。

しかし、リメイク作品は「最強のポケモン」を作り上げる事として描かれています。

アニメ版は、冒頭に「アイツー」と「ミュウツー」が夢の中で生き物や生について語るシーンがあります。

これに対してミュウツーは、自分の存在意義に疑問を持って人間に対して復讐心をもつ事になります。

アニメ版は「命の重さ」や「生きる理由」を説いた非常に重いテーマから感動が生まれます。

映画の後半でサトシが石になってポケモン達の涙で復活します。

この一連の流れでミュウツーもミュウも戦いを止めます。

これは、アニメ版冒頭でアイツーが「悲しみで涙を流すのは人間だけ」という言葉からオリジナルでもコピーでも関係なくポケモンも人間と同じように生きているからと気づくからです。

また、ポケモンが人間のために涙を流す事から人間も認める事が出来たのです。

そして最後のサトシの「なんでここにいるんだ?」との返しにカスミの「いるから、いるんでしょ」という生き物が生きる理由を簡潔な言葉で表します。

このセリフの意味は、視聴側がそれぞれ解釈する事が出来るのにリメイク作品ではこれらが無いので、とても薄っぺらい内容になっています。

そのためストーリーはまるで残念な内容になっています。

しかし、良かった点は戦闘シーンやアクションシーンの迫力が段違いに上がっていたところです。

これは、3Dだからこそ出来る点なので非常に良かったです。

また、良くも悪くもアニメ世代の方は当時を思い出して振り返る事が出来ます。

それだけも観る価値はあるかなと思いました。

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カメ彦
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